小さい画面で大きな空間を扱う、UIUXデザインの配慮
作業しながら使いやすいプロダクトにすべく、表示した際もミニマムなデスクトップアプリとなっています。そのため、表示するコンテンツもコンパクトにする必要がありました。
ツールボタンは背景のついたフッターではなくフロートで表示し圧迫感をなくす
ボタンを厳選。なるべくフッターに出さずアフォーダンスを意識した場所にHover時に表示。
また、バーチャルスペースは表示領域より広いためそれらをストレスなく扱える必要があります。
全体マップビューを作り、ピンチアウトで表示。
ウィンドウ表示時にオンラインや話している人などのリスト表示
ドラッグ&ドロップ移動だけでなく、クリック移動など簡略化操作も可能に
仮説策定、実装優先度の決定やプロタイプ作成
ピボット前は他のどのツールよりも早く話せることが特徴の最小構成のツールでしたが、ユーザーインタビューなどを繰り返し、「仲間がすぐそこにいる」感が重要というインサイトを得ました。「最もスマートなバーチャル空間」を検証するため、以下の優先度を決め、アイデア出しやプロトタイプを進めました。
ベース機能で社内検証(自動起動でコンパクト。空間で集まって話すことができる)
他社に使ってもらうことができる最小限の機能を追加しβ版テストユーザー検証
テストユーザーから上がった致命的バグやそれにまつわる仕様修正、追加検討
より仲間を感じられ、会話が生まれる機能を課金したいレベルへ
スマートさの追求…
機能追加の際は、それにより複雑化させないことを念頭に置いてプロダクトタイプや機能の仕様の微調整を行いました
Promotion Videoも自作
Generative AIを用いた背景開発
Midjourneyを用いて大枠を作成し、Photoshopのジェネレーティブ塗りつぶしでオブジェクトを削除、追加など編集し仕上げています。
スマートで空間広がるイメージを表現したVI
ロゴは、覚えやすく、作業と想像空間をワープするスマートなツールをテーマに作成しました。
LPや動画などには、PCの拡張機能級のコンパクトさでありながら、ワンクリックでバーチャル空間にワープするような感覚を表現するため、PCのようなシルバーと銀河のような背景を組み合わせた表現を利用しています。
All works